第96回連合茨城水戸地区地域メーデーに行ってきました

著者:長池涼太(ブラック企業研究家)

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

4月20日に水戸市民会館で開催された連合茨城水戸地区地域メーデーに行ってきました。

毎年4月は全国各地で「メーデー」が開催されており、今回は茨城県内各地で開催されているメーデーの中で水戸地区の開催でした。

メーデーとは?

メーデーは、英語で書くと“May Day”。ヨーロッパでは「夏の訪れを祝う日」として古くから祝日とされてきましたが、始まりは1886年の5月1日、アメリカのシカゴで、1日12~14時間勤務が当たり前だった労働環境の改善を求めて労働者がゼネラルストライキ(全国的な規模で行われる労働争議)を起こし、8時間労働の実現を要求したことに由来します。
 以降、労働者たちが集まり、権利を主張する日として、ヨーロッパをはじめ各地に広がったのがメーデーです。今では5月1日を「労働者の祭典」として祝日とする国も多く、世界中で労働者たちのイベントやデモ行進などが行われています。

連合|コラム 「メーデー」とは?

メーデーは現在は労働者の祭典のような立ち位置で開催されており、毎年4月~5月にかけて連合を主体に各都道府県で開催されています。

今回は水戸地区の開催のため規模は少し小さめではありますが、それでも400人くらいが来場したようで会場だった水戸市民会館のホールも席がかなり埋まっていました。来賓は連合の役員はもちろん、連合と関わりのある議員(主に立憲民主党や国民民主党)もいらっしゃいました。

連合茨城水戸地区地域メーデー当日の流れ

30分くらいは連合茨城や水戸副市長などのあいさつで、その後は出し物として大道芸人ちゃむらいさんのパフォーマンス、各労働組合等が出してくれた景品による大抽選会という流れでした。

来場の議員
来場の議員。左から玉造順一県議会議員、佐藤昭雄水戸市議会議員、萩谷慎一水戸市議会議員、森智世子水戸市議会議員、鈴木明子那珂市議会議員。司会進行は滑川友里水戸市議会議員。

400人くらいの来場者で水戸近辺の労働組合の人はもちろん、家族連れも意外と多く思っていたよりは一般向けな感じでした。労働組合に関しては知人が労働組合に所属していたので、その知人と労働組合に挨拶してきました。この手の挨拶の時はブラック企業研究家としての活動も少しPRしたりします。

抽選会の様子
豪華景品付きの抽選会の様子。一等の景品はけっこう高そうな最新式の電子レンジ
大道芸人ちゃむらいさん
大道芸人ちゃむらいさん
メーデーのパンフレット
当日配布されたパンフレット等。ティッシュと小松菜の種が入ってました。

4月26日は第96回茨城県中央メーデー

さらに4月26日には水戸三の丸庁舎広場で茨城県中央メーデーが開催。こちらは今回の水戸地区だけでなく県内各地から人が集まるので規模が大きくなりそうです。

3月1日に春闘の決起集会・デモ行進を行いましたが、その時と同じように労働組合や連合関係の議員なども集まり、活気のある雰囲気になりそうです。

ブラック企業研究家としては、今回のように現場に出向いて労働組合などの空気感を感じたり、労働組合ともつながりを作れればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

無料メルマガ購読はコチラ