著者:長池涼太(ブラック企業研究家)
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こんにちは、りょうたです。
今回もちょっと地元の事に関しての宣伝・発信の記事。
今回紹介するのは、傾聴cafe(主催:菅野さん)というコミュニティ・イベント。
水戸を中心に行われていてその名の通り、「傾聴」をテーマにゆるく交流する会みたいなものです。
もちろん、傾聴に関してもしっかり(ゆるく)勉強します。
特に、
- (特に)水戸近辺の方
- 傾聴に興味のある方(心理学やカウンセラーに興味ある方も)
- いろんな人と交流したい方
にはオススメのイベントです。
※記事中の写真は主催の方の許可をとってお借りしています。
現在はコロナウイルス予防の観点からオンライン(ZOOM)で開催されています。
そもそも傾聴とは?
さらっと出てきたけど、そもそも傾聴の意味って何だろう?
※傾聴とは、クライエントの話をじっくり共感的に聴くことで、カウンセリングの基本となる。
傾聴cafe Facebookページ
(産業カウンセラー養成講座 テキストより)
文字通り、まずは「聴く」こと。
カウンセラーとしての基本のようです。
傾聴cafe主催の菅野さんも産業カウンセラーの資格を持っています。
英語ではアクティブ・リスニングとも言われるそうで、聞く人は、
話し手が安心して話せる笑顔で、相手の表情をよく見ながら、「はい」「うん」「えぇ」「そうなんだ」といったあいづちをうちながら、うなずきながら、相手が言った言葉を繰り返したり(オウム返し)、気持ちを汲み取る言葉を伝えながら聴いていきます。
傾聴力HP
を心掛けて、相手の話を聞くようにします。
傾聴cafeの3つの目的
傾聴cafeの目的は3つ。
- プラス思考になれる
- 人脈つくり
- 情報交換と交流
①「プラス思考になれる」に関しては傾聴cafeが自分の事を話してシェアする場でもあるので、話すという行為自体が楽しいというのもありますね。
②「人脈つくり」、③「情報交換と交流」でいうと、僕が傾聴cafeに初めて参加した1月初旬は、年末年始で水戸にいました。
まだリバ邸茨城の住人であった頃で、水戸での人脈が今と違ってほとんどありませんでした。
傾聴cafeがきっかけでその後も交流がある方もいるので、人脈作りについてはだいぶ助かりました。
実際に傾聴を体験してみた
僕も傾聴cafeには参加して、実際に傾聴というものをやってみました。
ちなみに僕は参加時に心理学やカウンセラーの経験や知識はほぼありませんでした。
実際の体験時は2人1組になって次のようなことを試しました。
僕が参加した回では、水戸のコワーキングスペースの「Wagtail(ワグテイル)」で開催されました。
まずは石になる
話を聞き方を2パターンやってみようということで、まずやってみたのが聞く側の人が石になる。
何のことか言うと、片方の人はもう一人にひたすら話しをする。
そして、もう一人の人はその話をただ聞くだけ。
ただし、聞くとは言っても
- 「相づちを打たない」
- 「話す人の方を一切見ない」(演技)
ということをやります。
(僕の相手の方だと、話をしている時にスマホをいじってました)
実際やってみると分かりますが、話す側からするとけっこう辛いです(笑)
だって態度を見るからに「絶対聞いてない」と思いますから。
話していて、変な焦りも出ました。
傾聴を実践して話を聞く
このことを踏まえて次のパターン。
今度は傾聴のやり方を踏まえて、
- 相づちを打つ
- 共感する
- 何かしらの返事やリアクションをする
を実践しながら、話を聞きました。
一番の違いは、話している立場でいうと話していて気持ちが良いこと。
やっぱり聞いている人が何かしらの反応をしてくれると、こちらも話しやすいです。
あと石をやる時に比べると、相手の話の理解度も全然違います。
石になると、耳に入ってそのまま抜けていくみたいな感じでした。
傾聴を実践して効果を実感
話す・聞くの両方の立場で傾聴に触れました。
書いた通りどちらの立場からしても「傾聴」を取り入れる必要があると思いました。
聞く側からすると、
- より話が入ってくる
- 相手により共感・感情移入できる
という事を感じました。
さらに話す側からすると、
- 話しやすい
- 言葉がスラスラ出てくる
ということを体感できました。
この辺は傾聴を実践後に解説もありましたが、納得する事ばかりでした。
特に傾聴ありの場合、話す側からすると相手が話を聞いてくれているという安心感があるので、すごく話やすかったです。
ところが傾聴無しだと焦りから早口になったり、言葉が出てこなくなったりといかに焦っている状態に陥りました。
ただ、それも傾聴があると解消されました。
もちろん参加者との交流も
傾聴について勉強するのはもちろんですが、このイベントのもう一つの側面が参加者との交流。
一通りの事が終わった後はcafeというだけあって、コーヒーやお菓子が準備されてます。
そして、皆さんとまったり交流。
傾聴や心理学がテーマと言っても、実際来る人は様々。
ちなみに僕も運営として関わった、3月31日に実施されたドリームプランプレゼンテーションX0期(ドリプラ)
実はこれに関わるきっかけになったのもこのイベント。
たまたまドリプラに関わっている人が傾聴cafeに参加していて、話したのがきっかけでドリプラに関わるようになりました。
傾聴cafe行ってなかったら、ドリプラを知る事もなかったかも。
傾聴は様々なコミュニケーションで有効
傾聴自体は特別な技術は要求されず、ポイントは相手が話しやすい雰囲気を作る、相づちを打つこと。
ビジネス、職場ではもちろんのこと、普段友達と話をする時にも使えて効果もあるので「傾聴」は、皆さんにもぜひ身につけてほしいものであります。
傾聴cafeは、主に水戸で特にコワーキングスペースのwagtailで行われることが多いですが、直近では4月26日に開催予定で、その次の5月1日には初めて日立で開催だそうです。(終了)
今後も月1回は実施されるので特に、
- (特に)水戸近辺の方
- 傾聴に興味のある方(心理学やカウンセラーに興味ある方も)
- いろんな人と交流したい方
という方。
ぜひ一度、傾聴に来てみましょう。
傾聴cafe関連のページ
▼傾聴cafeのHPが開設されました
▼当てはまる方は、ぜひ傾聴cafeに行ってみましょう!
▼傾聴cafeの活動について紹介されています。
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 東関東支部