著者:長池涼太(ブラック企業研究家)
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僕は普段はフリーランス、特にブロガーやライターとして活動しています。
とはいえ、これらは主にオンラインでも活動。オンラインだけでなくオフラインでの活動も少なからずやっています。
その主な活動が水戸の『コミュニティスペース本拠地』の管理人。今回は本拠地管理人としての本拠地についてや僕が思う本拠地についてまとめています。
コミュニティスペース本拠地ってこんなところ
コワーキングスペースがある
名前 | コミュニティスペース本拠地(soratobunezumi合同会社) |
住所 | 茨城県水戸市東原3丁目6-44 |
営業時間 | 平日10時~17時 |
事業内容 | コワーキングスペース、保護猫(猫田助)、茨城の生活困窮者自立支援「リーブバンク」、本拠地ファミリーシェアハウス |
設備 | コピー機、高速Wi-Fi |
管理人 | 火・木曜日:りょうた(専門:ブログ、働き方、HSP) |
料金 | 300円。SNSシェアで無料 |
究極のコミュニティ&コワーキングスペース「本拠地」の最大の特徴は、実家のような空気感です。
それは〇〇に所属の〇〇という肩書ではなく、自分の好きなところやスキルを通して縁が繋がるから。
また、通常のコワーキングスペースでは周りに人がいても会話がない。寂しい。
家と仕事以外で、誰かと適度に喋りたいという方には本拠地は居心地のいい空気感だと言ってくださいます。
なんだかここに来るとリラックスして眠くなる、という方もいらっしゃいます。
お部屋が空いていれば、眠りたくなったら施術部屋、集中して作業したいという方はシェアスペースで黙々と作業という利用の仕方も可能です。
本拠地 初めての方へ
現在の本拠地(2020年4月1日に現在の場所に移転)は、ギルドマスターの自宅も兼ねているため、家をそのままコミュニティスペースとして使っています。
なので、まさに実家のような空気感です。
コワーキングスペースも兼ねているわりに、ビジネス色も強くない(むしろない(笑))ので、意識高い系にはほど遠い僕でもなじむことができました。
猫田助。保護猫活動
最近では保護猫の活動にも力を入れており、譲渡先が見つかるまで数匹の猫がいることも多いです。
ギルド登録。それぞれの能力、特技を生かそう
またギルド登録という会員登録みたいなものもやっていて、それぞれの活動や能力的なものが見ることができます。
「やりたい」と「ほしい」が繋がる場所
それが本拠地ギルド。
本拠地ギルド
本拠地ギルドは自分のできることを持ち寄り集まる人材バンクです。
仕事としてやっていること以外にも、あなたにしかできないことが必ずあるはず。
その眠っている才能を活かし、新しい自分と出会い、なりたい自分に近づいていく。
この『なりたい自分になる』が本拠地で最も大事にしたいコンセプトの一つとなっています。
また、ギルド登録には「簡易登録」と「本登録」の2種類があり、僕の場合は本登録まで済ませたことで、マヤ暦をもとにしたコンサルを受けたりスキルの発見をすることができました。
簡易登録でもスキルなど簡易的なことは掲載されるので、自分の能力をアピールしたり確認したい方にもオススメです。
茨城の生活困窮者自立支援リーブバンク(本拠地ファミリーシェアハウス)
茨城県内全域において
- 低額所得者
- 被災者
- 障害者
- 子育てをする者
- DV被害者
- 生活困窮者
の方を対象に住まいや生活に関する相談窓口、住まいの情報提供及び公的機関への手続き援助など、物件探しや賃貸借契約の手続き支援、住宅への内覧調整、同行・立ち会い、短期、緊急性のある方への宿泊場所その他日常生活に必要な物資の貸与・提供、日常生活の見守りを行います。
茨城の生活困窮者自立支援 リーブバンク
生活が困窮してる人に対し、住居など様々な支援の活動をしています。
空き家を経済的に困窮してる人向けの住居としての活用することを目指しています。
soratobunezumi合同会社
コミュニティスペース本拠地の母体の会社です。
本拠地の運営に加えて上記のリーブバンク、就労・自立支援などの事業も行っています。
コミュニティスペース本拠地を知ったきっかけ
2018年の年明け、当時の僕は半年住んでた坂東市のリバ邸茨城の卒業が決まり、年末年始で水戸に帰省してました。
年明けにイベントに参加してたときに、参加者の一人から「ドリプラ(ドリームプランプレゼンテーション)」というイベントを紹介され、そこで出会ったのがドリプラのリーダーであり、のちの本拠地のギルドマスターでもある「ソルティーさん」でした。
事業の価値を説明するのではなく、その事業が社会に広まった時、どんなシーンが起こるのかを体験してもらうのがドリームプラン・プレゼンテーションです。
ドリプラとは ドリームプランプレゼンテーション
プレゼンターは10分間という限られた時間の中で、事業の価値、あきらめない理由を伝え、見ている人たちに大きな感動と共感を与えます。その結果、真の支援者を集めることができるようになるのです。
そのドリプラの中で、『本拠地』というコミュニティスペースを作るということを知り僕も水戸で人脈など仕事をする上でのベースが全くない状態だったので、これに乗ってみようと思いドリプラ、そして本拠地に関わってみようと思いました。
加えて僕とソルティーさんは『ブロガー』という共通点もあり意気投合しました。
気がつけばコミュニティスペース本拠地の管理人になった
そして、ドリプラを経て2018年4月1日に水戸市泉町の商店街の中に本拠地がオープン。
この頃の僕はブロガーをやりつつ、運転代行のアルバイトもやっていました。
その中でも、本拠地ができた当初から週に1~2回は本拠地のコワーキングスペースに通いひたすらブログを書いていました。
時には、「茨城でブロガー仲間を作ろう」という思いから本拠地で『ブロガー交流会ミックスアップ』も開催。
こちらも茨城としては初&唯一のブロガー交流会
実際に僕のブログやSNSから本拠地やブロガー交流会を知った方も来てくれたり、ブログを始めたなんて方もいます。そんなこともありつつ、毎週火曜日と木曜日は本拠地に通いつめて、年も明けた2019年の2月。ギルドマスターのソルティーさんから
「本拠地のスタッフ(管理人)をやってみない?」
と打診を受けました。元々、夫婦で運営はしていますが各々の仕事などもあり忙しい部分もある。そのフォロー的な位置づけでスタッフ(管理人)第1号に任命され、そこから現在に至るまで本拠地の火曜日と木曜日の管理人をやっています。
コミュニティスペース本拠地管理人としてのりょうた
現在本拠地は僕が火曜日と木曜日は本拠地にいて管理人として過ごしています。管理人といっても特別な何かをしているわけでもなく、
- 自分のブログを進める
- ライター記事作成
- 本拠地関連の事務作業
- ブログやHSP、ブラック企業に関する相談、アドバイス
あたりが主にやってること。基本的には自分の仕事を黙々と進めています。僕の場合は、ブロガー(発信)という強みがあるので、Webまわりのことを少し担っている。ありがたいことに僕のブログやSNSを見て、茨城県内だけでなく県外からもブログ仲間や僕に会いに本拠地に来てくれた方もいる。栃木県や遠くは神奈川県からも来てくれた人がいました。
コミュニティスペース本拠地は僕を救いあげてくれた場所
コミュニティスペースと名乗るくらいなのでいろんなコミュニティが形成される場所ですし、コワーキングスペースの側面もあるので仕事に関しても様々な出会いなどがあります。
僕の場合、2016年からブロガーをやっていて県外へもブログのイベントなどで行っていたため、県内外の様々なコワーキングスペースを見てきました。コワーキングスペースもそれぞれ特徴や雰囲気が違ってくるのが面白いところでしたが、その中でも本拠地は僕に一番合うなと感じました。
良い悪いの問題ではありませんが、一般的なコワーキングスペースはどうしても『ビジネス』や『起業』が柱になります。それはそれでいいのですが、個人的にはそういうガチガチな雰囲気よりは、もっとゆるーく、マイペースにやりたいと個人的には思ってます。なにより本拠地に関わった当初の僕は、のちにやる運転代行のバイトが始まるまでは立場上はまだニートでした。
そんなまだ何も備わってない、エリートとは真逆の僕に目をかけてくれたことが本拠地に関わろうと思った一番の理由です。
働き方やブログでお悩みの方はぜひコミュニティスペース本拠地へ!
毎週火曜日と木曜日は本拠地の管理人をやっているため、基本的に本拠地にいます。その中で僕は特に、
- ブラック企業
- 働き方
については茨城県で一番詳しいです。ブラック企業もブラック企業座談会やブラック企業のワークショップを開催したことがあります。
困ったら本拠地に来てほしい
- 実家のような空気感
- 茨城で唯一のブロガーのたまり場
- 茨城で唯一のHSPの集まる場(HSP交流会開催実績有り)
- 僕を見出してくれた場所
- 休む場所であり、上がっていく場所でもある
僕の思う本拠地はこんな感じ。
個人的に思うのは、本拠地に関わる人って苦労してきた、もしくは今現在苦労している、問題を抱えているという方がほとんど。僕も今は良いとして、過去はブラック企業・パワハラで20代はほぼ棒に振った身ですからね。そんな僕でも「ブロガー」を通して、自分に対して可能性を見出せるようになった。
本拠地に関わった当初の僕みたく、人生や単純に何しようか迷ってる人。ぜひゆるくつながってみませんか?