The Japan ReporterのYouTube動画にブラック企業研究家として出演しました

著者:長池涼太(ブラック企業研究家)

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2024年3月13日に公開されたYouTube動画「Is ‘Black Company’ Still a Thing in Japan?」にてブラック企業研究家として出演しました。動画内では自身のブラック企業の経験談や少子化問題について触れています。

動画内、インタビューで話した内容

動画内では前半(2分23秒頃~)に主に農業法人をクビになった際の話があります。このときは入社3週間で他の社員が仕事している前で30分間にわたり社長から人格否定をされ続け最終的にクビを宣告されました

また、動画にはないですがブラック企業研究家としての活動も話しましたし、貧困問題など他の社会問題についても触れました。僕としては貧困問題や後述の少子化問題なども原因の一つとしてブラック企業・労働問題があると考えています。

ブラック企業・労働問題は少子化など他の社会問題にも波及する

動画内(3分25秒~)では少子化問題にも少し触れました。ブラック企業は給料が低かったり、労働時間が長かったりでそもそも結婚しようにも経済的な不安から結婚を躊躇したり、結婚したとしても労働時間が長すぎたりストレス過多になるために家族との時間を作れなかったり、家族につらく当たる、DV等のリスクがあると考えています。

仕事において世代間差を感じる

動画内(6分18秒~)では年齢、世代間による価値観の違いにも触れました。最近では退職代行も話題に挙がりますが、年配の方になると「退職代行を使うのは会社に失礼では?」という人も意外といます。一方で若い人からすると、「辞めたいことを言いづらい」「いうと何をされるかわからない」などの理由から退職代行を使うことも多く、退職代行で見ても世代によって賛否が分かれています。

僕自身はいわゆる「ゆとり世代」にあたりますが、就活の面接において面接官から「ゆとり世代だから○○だよね~」といった感じで、ゆとり世代をひとくくりにバカにするような発言もたまにですがありました。

最近ではZ世代と呼ばれる世代もいますが、もしかしたらZ世代も同様な感じで面接などにおいてひとくくりに悪く言われているなんてこともあるかもしれません。

ブラック企業、キャリアに関する講演、講座などやりたい

Is 'Black Company' Still a Thing in Japan?
公開2日で再生回数1万回に到達しました

今回はブラック企業研究家として専門家のような立場として出演を依頼されました。昨年12月には茨城大学で授業するなど活動の幅も広がったり、最近は議員や労働組合の方との接点も増えてきたり、まだ表に出せませんがブラック企業に関する講演・講座等の依頼の話も少しずつ出てきています。

同時により専門的な知識・スキルを付けなければいけないと身が引き締まる思いです。今後はブラック企業やキャリアに関する講演や講座の開催も視野に入れており、それらの依頼も受け付けています。

学校や労働組合など様々な場でブラック企業についてお話しする機会をいただければと思います。

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