著者:長池涼太(ブラック企業研究家)
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一昨年の7月ごろの話だけども、塾講師をやってた頃に2日で30時間仕事をした経験をしました。
4年間やってきて、体力的にはこの2日間が最もしんどかったかと思います。
今回はそこについて振り返ります。
無茶ぶりで2日で30時間働いた
1日目。早出で教室改装作業をして休憩なしで授業
この日は教室の改装作業ということで朝10時に出勤させられました。
ちなみに普段は13時出勤です。
県内各地を回って、下駄箱とか机とか教室に備品的なものを出し入れして、はたから見たら引っ越し業者みたいでした。
さらに力作業を3,4時間ほどやって、そのまま車で1時間くらい運転してその日の授業のある教室へ。
時間もかなり押してたので、休憩せずそのまま授業を2コマ(5時間くらい)をぶっ続けでこなしました。
その後は夏期講習直前で雑務が多いこともあり、会社を出たのが夜中の1時。
2日目。突然の資料作成命令。徹夜して一から作った
この上をいくのが翌日で、この日は普通に13時に出勤でしたが、会議中にいきなり近々ある説明会の資料の作成を、なぜか僕(+上司2人)が指名されて作ることに。
その日は本部で会議後、本部から車で1時間運転して授業教室へ。
いつも通り授業をこなし、夜10時。
ここから再び1時間運転して、本部に戻り上司とともに説明会の資料作成。
実は僕はこの日の翌日が休みで、しかも資料を2日後には提出しなければいけないので徹夜。
もしこの日できなかったら、休日出勤をするハメに・・・。
前年のデータなど、ベースになるものがないため、1から作る羽目になったためじっくり3人で作っていき、結局資料作成が終わったのが夜中・・・もとい朝の4時頃。
この日も15時間仕事をしました・・・(;´Д`)
この状態で帰るわけだけど、普段は本部から家まで車で30分の所あまりの眠気でまともに運転はできませんでした。
そのため途中のコンビニの駐車場で軽く休憩を取りながらだったので、1時間かけて帰宅。
この時点で朝5時で夜が明けており、帰って速攻で就寝。
体が動かなくなった
そして休日。
この日は昼の12時に起床・・・・しようとしたのですが・・・・
体が動かない!(;´Д`)
いやこれが冗談抜きで、本当に!
起きようと思っても以上に体が重く感じて、僕にだけ以上に重力がかかってるような感覚でした。
これが「体が言うことを聞かない」か。
30分くらいそのままの状態でいたら、何とか動けるようにはなったけど、かなり体が重い&怠い感じがあったので、その日は一日家で安静にしました。
生まれて初めて、体がいうことをきかなかったという経験をしました。
立っているのがやっとな状態で出勤
1日休んでまた仕事だったけど、この日も起きて動けはしたけどものすごく怠かった。
正直仕事に行ける状態ではなかったけど、何とか出勤しました。
ただ、出勤した僕が相当ゲッソリした様子だったらしく、上司がびっくりしてました(笑)
僕はあまり体調とかは顔に出るタイプではないので、きっとよっぽどだったのでしょう。
一応その日は何とか気合で乗り切りましたが、上司の計らいで翌日は「夕方出勤でいいから、それまで休んどけ」ってことになりました。
この時がきっかけでこれ以降も体調崩しがちになりました。辞めた後も影響が出てます。
まとめ。度の過ぎた長時間労働はダメ!
長時間労働は基本的にデメリットしかないと思います。
この2日を境に、体調が万全という日も辞めるまでほとんどなかったです。
ここから1年半くらいして辞めますが、それまでは体調との闘いだったとも思います。
常に疲れている状態が続いて、体が言うことを聞かないようなのも続きました。
100のことを指示されても、よくて70くらいしか実行できないとか脳の機能が低下してるような感覚。
年間休日にすると80日くらいだったけど、深夜まで仕事をしたり、残業も日によってはけっこうあったり、家でも仕事をすることが多かったので、心から休まる日ってなるとほとんどなかったですね。
今思うとよくこれで4年もやってこれたなと思えて、自分の生命力というか粘りにも驚きます。
一つはっきりしてるのは、この頃よりも、今の方が活き活きと日々を過ごせていること」ですね。
今はもう、体が軽いです!
想像しただけで恐ろしいです(つД⊂)
私もようやく思考や体が回復してきた実感あります?✨
もう二度と経験はしたくないですね(´・ω・`)
こういう体調やメンタルに関することは辞めてからある程度してから僕も回復したので、そらさんもじっくり回復できてるといいですね(^^)